よくある質問
Q1 民生委員児童委員はどのような活動をしているの?
地域の見守りや相談・支援、地域福祉活動などを行っています。
地域住民の立場で相談にのり、必要であれば福祉制度や子育て支援サービスを受けられるように関係機関へつなぐ役割を果たします。
また、地域によって異なりますが、行政や社会福祉協議会の業務にも協力しています。
例)ひとり暮らし等高齢者の調査・見守り、児童扶養手当受給者の事実確認の証明、児童虐待防止の啓発活動、児童虐待の通告・見守り、こんにちは赤ちゃん訪問、生活保護世帯の状況把握、災害時要援護者支援 子育てサロンの運営、高齢者のふれあい会食会、生活福祉資金の相談、共同募金運動
Q2 民生委員児童委員はどうやって選ばれるの?
民生委員児童委員は町内会・自治会など地域の推薦を受けて選出されます。
一斉改選時の推薦の流れは図のようになっています。
主任児童委員については、各地区民生委員児童委員協議会において候補者を推薦し選出されます。
Q3 民生委員児童委員に相談したいときはどうすればいいの?
お住まいの地区の民生委員児童委員がわからない場合は、区役所地域みまもり支援センター(地区健康福祉ステーション高齢・障害担当)の民生委員担当に問い合わせることにより、相談内容をお伺いした上で、地区担当の民生委員児童委員を紹介してもらうことができます。
Q4 民生委員児童委員にはだれでもなれるの?
民生委員児童委員の資格要件は、当該市町村議会の議員の選挙権を有する者のうち、人格識見高く、広く社会の実情に通じ、かつ、社会福祉の推進に熱意のある者と定められています(民生委員法第6条)。
年齢要件については、川崎市においては次のとおりです。
〇地区担当民生委員児童委員
新任については、原則として72歳未満。ただし、地域の実情により75歳未満も可能。
再任については、原則として75歳未満。ただし、地区民生委員児童委員協議会から要請がある場合には、77歳未満も可能。
〇主任児童委員
新任については、原則として55歳未満。ただし、地域の実情により75歳未満も可能とする。
再任については、原則として61歳未満。ただし、地域の実情により75歳未満も可能とする。
Q5 民生委員児童委員はどれくらいいるの?
川崎市では約1,500人、全国では約23万人が民生委員児童委員として活動しています。